今年の秋には、5年ぶりに「福岡アジア美術トリエンナーレ」が開催されますね!
これまでに4つのアートマップやガイドを発行してきたFukuoka Art Tipsも、福岡をはじめ、九州・沖縄のアーティストを紹介する冊子を秋に向けて制作中です(九州・福岡のアートスポット、アジアのアート情報もあわせてお届けいたします)。また、同時期に当冊子で紹介するアーティストたちのグループ展も計画しています。
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【企画趣旨】
2013 年1 月に福岡市美術館で開催された「福岡現代美術クロニクル」展覧会の、シンポジウム。1970 ~2000 年の30 年間の福岡の美術状況を見つめた識者たちの証言の中で、当時、アーティストたち自身が出版した冊子がいくつか紹介されました。人間の記憶というものは何物にも代えがたいものですが、一方でそれは個人的なものであり、時として曖昧なものにもなりえます。しかし、冊子は逆の可能性をもちえます。前述の冊子は、アーティストたちの当時の想いの丈を記述した個人的なものであったかもしれません。ですが、それは長い歳月を経て、当時福岡で活躍したアーティストたちの顔ぶれや出来事を、今に伝える正確な「記録」になっています。
ここ10 年を振り返ってみると、福岡のアートシーンにおいて、どんな出来事があったか、どんなアーティストが活躍したか、アーカイブとして未来に伝えられる紙媒体は残念ながらないと言えるでしょう。同様に、九州の今のアートシーンを伝える媒体もありません。「Fukuoka Art Tips」は、この現状に危機感を抱きました。そして、今回、九州・沖縄の若手アーティストと、九州・沖縄のアートスポットおよびアートプロジェクトを一冊にまとめアーカイブする計画をたてました。
未来を見据えて発進しますが、最も大切にしたいのは“今” です。九州や沖縄のアートシーンの今の動向を、多くの人々に知ってもらいたいという想いがあります。折しも今秋は、5 年ぶりに「福岡アジア美術トリエンナーレ」が開催され、それに合わせて地元のギャラリーやアートプロジェクトの活発な動きが予想されます。世界各地からたくさんのアートファンがこの時期、福岡を訪れることでしょう。この機会にアーティスト・ファイルを発行すると同時に、当冊子を立体化した展覧会を開催し、九州・沖縄の若手アーティストたちやアート活動を、国内はもちろん世界へ、主にアジアへ向けて広くアピールしたいと考えています。
文責 木下貴子(Fukuoka Art Tips / CXB,『九州・沖縄 アーティスト・ファイル』編集ディレクター)
【コンテンツ】(案)
・九州・沖縄のアーティスト…若手アーティストを中心に。アーティスト写真、プロフィール、作品図版、アーティスト・ステートメントなどで構成
・九州・沖縄のアートスポット&プロジェクト情報…福岡および九州・沖縄のアートスポットおよび、プロジェ
クトの紹介。それぞれ簡単な説明記事、写真、データを掲載。
・What's on 九州・沖縄・・・九州・沖縄の各県の現代アート事情を、各地の識者へインタビュー
・九州・沖縄の主要美術館・アートセンターリスト
・九州・沖縄の主要美術館・アートセンターリスト
・2014 秋 アートイベントスケジュール…福岡、九州、アジア各地の注目のアートイベント
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タイトル : 『九州・沖縄 アーティスト・ファイル(仮題)』
仕様(予定): A5 144 ページ 無線綴じ オールカラー
使用言語 : 和英
発行部数 : 初版1500 部(予定)
料金 : 1,300 円(予定)
発行日 : 2014 年9 月1 日予定
販売所 : 紺屋2023 内(TRAVEL FRONT、ART BASE88)、国内外協力アートスペース、またメールでも予約受付中
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【個人支援金のご案内】
・原則 1口10,000円(1万円以下でも可能/グループも可)
・ご支援者のお名前は、弊冊子および展覧会会場パネルにご記載させていただきます。また、弊冊子を1部贈呈いたします。
【広告料のご案内】
・ 表2(表紙の裏面)、表3(裏表紙の裏面)…60,000 円
・ 表4(裏表紙)…70,000 円
・ 記事ページ内広告(1/3P サイズ)…12,000 円
※台割の閲覧をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください
●冊子の内容に関するお問い合わせ
kinoppi-cxb@star.ocn.ne.jp 担当:木下
●広告・ご支援に関するお問い合わせ
miyazaki.gioi@gmail.com 担当:宮崎
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